ホーム>今、なぜ水素健康法>今注目の水素!活性酸素の消去で健康長寿!
今、なぜ水素健康法

今、注目される「水素のチカラ」とは?

水素で悪い活性酸素の消去・生活習慣病対策

公開されている「水素の効果」は?

善い活性酸素には作用せず、悪いほうにだけ働きかける「水素」で生活習慣病対策

水素(H2)の身体への効果が発見されてからは、水素を簡単に摂取できる方法として、いち早く「水素水」が注目され、今日に至っています。

「水素の効果」は、太田教授の言によれば「風邪からがんまで」と仰っています。水素の強みは「善い活性酸素には作用せず、悪いほうにだけ働きかける」ことにあります。そのため、水素はいくら取り込んでも副作用がなく、薬品や化粧品と併用してもまったく問題がないといわれています。

 

2019年1月24日 BSテレ東 日経プラス10

水素吸入医療法で治療法は変わる! 

ちなみに、水素吸入と酸素カプセルはまったく別ものです。 酸素カプセルは高圧高濃度酸素の中で、成長ホルモンを高めたり血中の酸素濃度を上げて疲労回復を図る目的です。水素吸入は病気の原因となる活性酸素のうち最も危険度の高いヒドロキシラジカルを選択的に消去するものです。

糖尿病に関連する血糖値などは、水素吸入を毎日一時間約2ケ月継続した結果、空腹時血糖値が200以上あったものが正常値(110以下)になったという症例や認知症の方は長谷川式簡易知能評価スケールの評価点が改善されるなどが報告されています。

2015年3月、NHKテレビのニュースで「体内の活性酸素を水素が除去」の報道がされました。
『細胞が活性酸素によって、酸化されて傷つくと、老化や病気の原因になる』ことが明らかにされています。

この報道で紹介されている日本医科大学の研究グループの実験内容は、米国医学雑誌の『ネイチャーメディシン』に発表され、世界的に注目を集めるようになってきました。

「水素のチカラ」への期待!

現段階で、「水素の効果」をすべてご紹介することはできませんが、「水素のチカラ」が期待できるとされる活性酸素に関連する疾患をまとめたのが以下の表です。

活性酸素(フリーラジカル)に由来する疾患

組織 代表的疾患
脳神経系 脳浮腫、認知症、外傷性てんかん、パーキンソン病、アルツハイマー、脳血管攣縮
眼科 白内障、未熟児網膜症、ドライアイ
花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、嗅覚障害
呼吸器 肺炎、肺気腫、感染症、慢性閉塞生肺疾患(COPD)、気管支喘息、呼吸窮迫
循環器 心筋梗塞、脳卒中(脳梗塞)、動脈硬化、高血圧症、血管撃宿、再灌流傷害
消化器 胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、逆流性食道炎、急性胃粘膜傷害、クローン病、ベーチェット病、肝炎、肝硬変、膠炎、黄疸
泌尿器 糸球体腎炎、薬物性腎障害
血液系 異常ヘモグロビン症、敗血症、薬物性貧血、播種性血管内凝固、出血性ショック
内分泌系 糖尿病、肥満、メタボリックシンドローム
皮膚 アトピー性皮膚炎、日光皮膚炎、火傷、しわ・ジミ・ソバ力ス
支持組織 関節リあウマチ、変形性膝関節症、膠原病
その他 がん、手術侵襲、食中毒、放射線傷害、化学物質過敏症、シックハウス症候群、痛風、自己免疫疾患、花粉症

これに見るように、フリーラジカルである活性酸素が関係する疾患は、私たちのカラダ全体にわたっていることが容易に分かります。水素が医療分野で活かされてくれば、多くの疾病に対して、これまでにない期待が湧いてくるのではないでしょうか?

未発表のものは別として、水素のメンタル面に対する働きについての報告はまだ確認できていません。
ストレスの生まれやすい環境にある私たちですから、精神面での疾患にも、「水素のチカラ」が効果的に働いてくれることを期待するばかりです。

がん治療における『水素のチカラ』とは!

太田教授によると、現在では、がん治療の病院でも水素入浴を勧めるところも増えたそうです。
水素は幅広い効果が期待でき、副作用もありませんので、安心して使用できます。
現に、2016年10月に発売された「ケトン食ががんを消す」著者 古川健司医師「東京都多摩南部地域病院外科勤務」は、世界初の臨床研究を行い、末期ガン患者さんの病勢コントロール率83%という結果をだしています。
 
この臨床研究では、末期ガン(ステージⅣ)の患者さんに「がん免疫栄養ケトン食療法」を主体として治療していますが、抗がん剤や手術、放射線など三大標準治療も行っています。
高濃度ビタミンCの点滴においては、古川医師の学会発表にも紹介されており、水素水や水素吸入も取り入れられており、水素摂取のがん治療への効果を実証しています。

弊社の代表は、がんによる闘病生活で半年以上、特に厳しい期間を経験しました。
闘病生活で一番つらいのは、抗がん剤治療や放射線治療による副作用だといいます。がん患者さんの間でも、その効果はだんだんに伝わってきているようです。そこで、がんについて「水素のチカラ」を簡単に以下、ご紹介します。

抗がん剤の副作用を軽減し、抗がん剤の効果も維持できる!

放射線治療については、水素水を飲むことによって、放射線治療の効果は減らさずに、副作用が軽くなったという患者さんを対象とした研究が報告されています。

太田教授の研究結果では、水素水を飲ませたマウスでは、シスプラチンという抗がん剤の副作用が軽くなったといいます。水素は抗がん剤の副作用を軽減し、抗がん剤の作用も弱くしないことなども分かってきています。特にがん治療の副作用を軽くする水素入浴はお薦めです。

がんの治療効果を高めるとともに、がんの予防にもなる!

弊社の専任アドバイザーである「がん治療専門医」によれば、がんの治療効果を高める確率は、活性酸素の存在が大きいとしています。がんになった後も放射線や抗がん剤によって、活性酸素の影響を受け続けるために、抗がん剤の効果も抑制されてしまい、がん治療の大きな壁になっていると指摘しています。

水素吸入と水素水や水素風呂などをうまく組み合わせることで、がんの予防から、がん治療まで「水素」の抗酸化作用を活かせるので、「あきらめない!がん治療」には欠かせないと強調しています。自由診療のクリニックにおいても、このがん治療方針には変わりなく、「水素のチカラ」を利用したがんの特別治療を行なって、治療効果を高めているといいます。

水素は「健康長寿社会」の切り札!

現代人は外見、年齢相応? 中身は歳以上!

最近、水素はクリーンエネルギーとして、車をはじめ話題になっていますが、私たちのカラダにとっても実は「水素のチカラ」は欠かすことのできない存在になりつつあります。

現代人は、年齢以上に歳をとった方が多いといわれています。それは、小学生でも糖尿病や高血圧などの生活習慣病に罹っていることからもうかがい知ることができます。健康診断で、30歳の方の血管年齢は50歳以上、肌年齢は実年齢より5歳以上など珍しいことではありません。

健康食品やサプリメント、治療などで体力増強や健康維持は大変重要ですが、元気になったとしても年齢相応の体力や若さを取り戻すに過ぎないのではないでしょうか? 「年齢以上に若返る」こと、「アンチエイジング」には及ばないことは、容易に想像できますよネ?

アンチエイジングの救世主! 水素のチカラ

アンチエイジングとは、50歳の人が30歳に、70歳の人が60歳にというように、年齢以上に若返ることをいいます。そのためには、これまでにない発想と健康管理の具体策が必要になってきます。

それには、それなりの専門知識がないと簡単には実現できません。その最初のステップとして、BLHの専任アドバイザーであるがん専門医の先生と連携して、BLH健康サロンを立ち上げました。BLH健康サロンは、次世代の健康づくりを目指していますが、その核となるのが水素を柱としたアンチエイジングです。

21世紀は、まさにアンチエイジング、クリーエネルギーの時代です。この時代の要請に叶う「次世代の健康づくり」には、「自由な発想と確かさ」それに「健康を科学する心」が求められています。水素を中核とした「エネルギー療法」への取り組みは、BLH健康サロンの「象徴」であり、「統合医療実現への出発点」でもあります。wave-line.jpg

動物実験をはじめ、多くの水素利用の症例が発表されていますが、ここでは、日本医科大学の太田成男教授が会長をつとめられている 「分子状水素医学シンポジウム(研究会)」で発表されているものを中心に、その一部抜粋をご紹介します。誤解を避けるため、詳しくは論文等の原本をご参照下さい。

【1】ミトコンドリア病に対する効果

日本医科大学老化科学研究所の太田成男先生は、ミトコンドリアは主たる酸化ストレスの起源であり、酸化ストレスは組織障害を起こし多くの疾患や、ガン、老化の引き金となるとしています。

水素は非常に利便性の高い素材で、水素ガスの吸引、水素水の飲水、注射剤、眼科点眼剤、更には腸内での水素ガス産生の増強等によって多岐の利用が可能であることが報告されています。

水素は、抗酸化作用による予防用途としての応用のみならず抗炎症、抗アレルギー等が認められている。予備的な臨床試験において ミトコンドリア病の病理を改善する事もわかってきた。などと報告されています。

(論文参考)学術雑誌名:Biochim. Biophys. Acta, doi:10.1016/j.bbagen.2011.05.006

【2】心筋梗塞に対する効果

慶応大学医学部、日本医科大学は「水素ガス吸引により心筋梗塞一再潅流による梗塞部位の傷害が軽減する」ことについて つぎのように報告しています。

水素(H2)のラットによるガス吸引によって、脳や肝臓の虚血 -再還流傷害による梗塞量が減少する事を明らかにしています。

(論文参考)学術雑誌名:Biochem.Biophys.Res.Commum., 373(2008),p30~35

【3】放射線治療の副作用に対する効果

放射線の害は、放射線が水と反応して、活性酸素が生じるからです。そこで、この放射線の害を抑えるには、抗酸化物質が必要になります。

抗酸化物質には、ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10 などいろいろありますが、どれでも効果がでる訳ではありません。現在たったひとつだけ、放射線の副作用を軽減する抗酸化剤が米国では薬として「アミフォスチン」が承認されています。

アミフォスチンは、高価は認められていますが、残念ながら副作用が強いので、口内炎がひどいときにだけに限定されて使用されています。

抗酸化作用のある薬は、がん患者さんにとっては、放射線の副作用を軽減してもまた、その副作用で苦しまなければならないのが実情です。

水素なら、強い抗酸化作用を持つ「アミフォスチン」のような副作用もありません。これまでに発表されている論文では、水素がアミフォスチンと遜色ない効果を示したことが報告されています。

(論文参考)学術雑誌名:Biochemical Journal 2012 Feb 15;442(1);p.49~56

【4】脳梗塞の水素治療

ヒト急性脳梗塞の臨床試験(西島病院、防衛医科大学)において、悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)捕捉剤である脳保護薬単独と水素併用の効果について、調査された論文のご紹介です。

試験においては悪玉活性酸素のヒドロキシラジカル(OH・)捕捉剤である脳保護薬のEdaravoneEdaravone単独投与群(E群)とEdaravone+水素豊富水投与群(EH群)を比較しています。

その結果、「E群に比べてEH群では明らかに水素水併用効果が認められヒドロキシラジカル(OH・)捕捉剤である水素の追加効果が確認され、水素は投与間隔と投与回数を増やした方が治療効果が上昇する事が示唆された。」と報告しています。

(参考論文)学術雑誌名:Med. Gas Res. 7 June (2011)

【5】パーキンソン病

名古屋大学による「水素水飲水と間欠的水素ガス吸引がラットパーキンソン病を予防」について文献をご紹介します。

これによると、水素の濃度依存性はないが水素水と間欠的な水素ガス吸引によって好ましい予防効果が得られた。

この結果は、「水素が情報伝達系の修飾効果を介して、疾患予防効果を発揮していることを示唆している。」としています。

(参考論文)学術雑誌名:Medical Gas Research 2012, 2:15 doi:10.1186/2045-9912-2-15

【6】麻酔薬の副作用を水素が軽減

防衛医科大(麻酔科)は、マウスを使って「麻酔薬の小児に対する副作用を水素が軽減する」という研究論文を発表しています。

もともと小児に対して副作用があった「セボフルラン」という全身麻酔ガスは、使用にあたって注意が必要です。そこで、セボフルラン麻酔時に、キャリアガスに水素を1.3%加えて実験したものです 。

その結果、「水素を加えることにより、幼若動物の発達期の脳に対するセボフルランの影響は、大きく抑制されることがわかった。」ということです。

(参考論文)学術雑誌名:Anesthesiology. 2013 Jan;118(1):105-13.

【7】水素治療による心肺停止後の効果

「水素治療による心肺停止後の効果」ということで、2012年10月慶應義塾大学の救命救急と循環器内科との共同研究成果を米国心臓病学会誌に発表しています。

救急隊が搬送した全ての心肺停止患者は、年々増加傾向で、H22年は12万人超です。この中で心肺停止した患者には、心臓マッサージしたりAEDを使ったりしますが、蘇生した場合でも脳や心臓などに障害が出やすく、後遺症に悩む人も多いのが現状です。

「ラットを使い、心臓の鼓動をとめ肺の呼吸も停止させ、心臓マッサージにより鼓動を再開させ、人工呼吸器で呼吸を始め、そのときに、水素ガスを吸わせたのです。すると、死亡率が劇的に減少し、後遺症の脳や心臓の機能低下が抑えられました。」ということです。

(参考論文)報道関係向け:-救急医療現場に即した社会復帰率を改善する新たな治療法として期待?

詳しい内容は、こちらの慶應義塾大学医学部「心停止後症候群に対して水素ガス吸入が脳障害を改善する効果を発見」で御覧になれます。 

また、慶應義塾大学病院の救急科はこちらの「水素ガス吸入療法」(2016年12月1日)を紹介しています。

このような臨床体験の有用性がもとで、水素ガス吸入療法は「先進医療B」(59種類) 」のひとつに認定されました。詳しくはこちらの厚生労働省「先進医療の各技術の概要」の先進医療【先進医療B】の51番「水素ガス吸入療法」を参照してください。

【8】水素水はメタボリック症候群(肥満)を予防

ピッツバーグ大医療センターによる本試験は、潜在的メタボリック症候群被検者を対象に、水素豊富水を1.5~2リットル/日、8週間与えて、その効果を検討する目的で実施したものです。

水素豊富水は、金属マグネシウムスティック(F社製)を飲料水に入れて作成したもので、水素濃度:0.55~0.65ppmです。その化学反応式はMg + 2H2O → Mg(OH)2+H2です。

結論として、「水素豊富水の飲水は、メタボリック症候群の治療及び予防に有用な新たな方法となり得ることが分かった。携帯用のマグネシウムスティックは安全で、手軽な持ち運びが可能な水素豊富水として本試験の被検者が毎日飲水する事が可能な有用な方法であった。」としています。

(参考論文)学術雑誌名:J. Clin. Biochem. Nutr., 46, p1~10, March 2010

水素は、当初から抗酸化作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用があることは言われていましたが、そのほかに エネルギー代謝促進効果、特に脂肪燃焼促進効果、つまり、水素のダイエット効果があることも分かってきました。

さらに、水素浴の効果は血流が早くなり、体温が上昇し、汗が出やすくなります。水素は皮膚から入り込み、7~10分もすれば全身を巡るので 水素の効果をすぐに体感できます。

太田教授ご本人も水素風呂はお好きなようで、即効性があるので冷え性の人にはお勧めといっていらっしゃいます。

そもそも、水素が注目されるようになったキッカケは、日本医科大学の太田成男教授が、医学雑誌の最高峰「NatureMedicine」に水素の研究成果『水素(H2)の生体への有効性』を2007年に発表されたことです。

水素には素晴らしい抗酸化作用があり、選択的に悪玉活性酸素(ヒドロキシルラジカル)を除去できることが、雑誌や報道を通じて世間に知られ「水素のチカラ」が一躍、世界的な話題となり注目されてきました。

注目される!水素とは?

注目される!水素とは?

水素が広く注目を集める中で、TVなどマスコミ報道での「水素の効能」が一人歩きして、水素に対する間違った理解をしないようにすることも大切です。

まず、太田教授が研究成果を発表された「水素とは?」「今、話題の水素」について少しくご紹介しておきます。

「水素」とは?

太田教授がおっしゃっている水素とは、水素原子(H)2つが結合して安定した水素分子(H2)、つまり水素ガスのことで、分子状水素のことです。

あらゆる物質のなかで最も小さい分子で、しかも軽くて拡散性がありますので、一般のペットボトルでは抜けてしまうほどの小ささです。

プラズマ水素、活性水素、マイナス水素イオンなども「水素」なのですが、「今、世界的に注目され話題になっている水素」とは無関係です。

「水素水」とは?

水素水とは、水素ガス(H2)を含んだ水のことです。ですから、水素分子(H2)が水に溶けて水素イオンになることはありません。

水素水は、常温で無色、無臭、味もしませんし、水素分子が直接、pH値に影響することもありません。

水素水を選ばれるときは、水素濃度0.8ppm以上あれば充分でしょう。水素水がペットボトルで販売されているものは避けましょう。

水素ガス生成と安全性

水素ガスの生成方式には、水を電気分解させて水素分子を発生させるものや、精製水を加熱して蒸気に変えて、水素と酸素の混合ガス(純水素66.6%と純酸素33.3%)を発生させるタイプなどがあります。

こうして作られた水素は、産業用や医療向けの純水素(純度99.99%)のような爆発危険性(爆発範囲4~75%)はなく、体内に多く摂りこまれても水となって排出され、副作用もなく安全です。

取扱い商品はこちら