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今、なぜ温熱健康法

温熱療法(ハイパーサーミア)の効果・特徴

遠赤外線とは?遠赤外線の効果とは?

赤外線は、身体の中に染み透るような暖かさを持っています。身体を芯から暖める温度を持っているのです。赤色光よりも波長が長く、ミリ波長の電波よりも波長の短い電磁波全般を指し、波長ではおよそ 0.7 μm - 1 mm (=1000 μm) の範囲になります。

赤外線は熱線といって、温度をともなう光線です。適当な温度は、新陳代謝を促進させます。光は波ですので、当然波長を持っています。光の波長は、きわめて短いのです。

1ミクロンは、1ミリの1000分の1、1000ミクロンは、1ミリのことです。遠赤外線は、3ミクロンから1,000ミクロンの波長といわれています。

遠赤外線(熱線)の放射は対象物に熱を与える効果があり、暖房や調理器具などとして利用されています。
遠赤外線は浸透性が強く、温熱効果も高いために、新陳代謝を昂進させ、治療効果も大きいのです。

赤外線・遠赤外線

赤外線の拡大(図)を見てください。波長の最も長いものが遠赤外線です。従って、遠赤外線は浸透性が強く、温熱効果も高いのです。これにより、新陳代謝を昂進させ、治療効果も大きくなるわけです。

遠赤外線の熱エネルギーの形は、振動、回転、純回転と三つの形態になります。それに比較して、近赤外線や中間赤外線では、熱エネルギーの形が電子または振動形となります。形態の形が多いほど、浸透性も高くなり、物質の性状に合わせて、エネルギーの形を変えられるためと考えられます。

健康な人体から放射されている赤外線の波長は、3~50ミクロンで、そのうち、8~14ミクロンの波長の赤外線、つまり遠赤外線は46パーセントになるといわれています。

遠赤外線は、皮下深い層の温度の上昇、微細血管の拡張や、血液循環の促進、血液と人体と他の組織間の新陳代謝の強化などに効果的です。 

また、体液障害の一掃、組織の再生能力、抗痙攣機能の増加、知覚神経の異常興奮の抑制、自律神経の機能調整などに役立っています。

がん治療における放射線とハイパーサーミア併用の効果

'90~'96年にかけて、アカデミックメディカルーセンター(オランダ)で、膀胱ガン、子宮頚ガン、直腸ガンの358人の患者を対象とした無作為比較試験では、放射線とハイパーサーミア併用の効果が認められました。

「戸畑共立病院副院長がんセンター長の今田肇医師(当時、産業医大放射線科)は1999年に、肺ガンの放射線療法とハイパーサーミアの併用を非小細胞肺ガンの13名に実施され次のように報告されています。

通常の放射線分割照射とハイパーサーミアの併用を行い、照射終了後、ハイパーサーミア単独で平均15回追加した結果、77%の患者は腫瘍完全消失、23%の患者は腫瘍が50%以上縮小しました。

ただし、患者の年令は36~62才と比較的若く、胸壁皮下脂肪が少ないこと、また、1500wの高出力で実施されたとあります。化学療法との併用では、5FU、タキソテール、イリノテカン、ゲムシタビンなどで効果がみられています。

また、播摩洋子医師(関西医大放射線科)は、進行子宮頚ガン患者に対して放射線療法とハイパーサーミアの無作為比較試験を行い、37人のⅢB期の患者をプロトコールのもと無作為に2つのグループに分け、放射線単独と、この内、放射線単独群では、完全消滅は52.5%であったのに対し、ハイパーサーミア群では83.3%という結果を報告されています。

熱ストレスタンパク(HSP70)の役割

温泉療法の際に、熱ストレス蛋白が出てきます。これは熱に対する反応物質というだけでなく、ストレスの防御作用が認められているからです。愛知医科大学放射線科(現、愛知医科大学泌尿器科)の伊藤要子医学博士は、温熱の予備加温の効果として、手術や脳梗塞、感染症などのストレスを予防できるという研究結果を発表しています。

温熱加温によって生じるHSP70は、ボツリヌス菌の予防効果やストレス性潰瘍の予防、床ずれの予防、変ったところではいじめの予防にも役立つとされています。これは、温熱の予備加温か生体防御機能の目覚ましとなって、大事になることを防ぐ可能性を秘めています。又、富山医科薬科大学成人看護学科外科(現、富山大学)の田澤賢次教授は、予備加温(プレヒート)によって、HSP70が産生されることにより、疲労が軽減され競技能力が向上したと報告しています。

ソルトレークシティにおける冬季オリンピックのクロスカントリー競技で、日本初の入賞を果たした今井選手は、競技当日の三日前に予備加温(ドーム型遠赤外線全身温熱サウナ浴により)をしたことにより、好成績を挙げたと述べています。

HSP70産生は老化と共に減少するので、適度な運動やストレスによってHSP70を誘導する必要があるそうです。温泉浴、入浴、遠赤外線サウナ浴を心がけるべきで、適度なストレスは人生を有意義に生きるために大切だと考えられています。

このことは、国民健康保険中央会と医事評論家・水野肇氏が、温泉地で老人医療費が減少していることを膨大な資料で裏付けているといいます。 これは、温泉浴、入浴、ドーム型遠赤外線全身温熱サウナ浴による、HSP70産生か大きな役割を担っていることになるわけです。

ハイパーサーミア「フジカ・スマーティ」の特徴

スマーティは、他の類似のドーム形のものや熱気サウナ、スチームサウナ、お風呂等とは原理が異なり、極めて優れています。

サウナ等は、空気や蒸気を100℃近い高温に加熱して、皮膚の表面を経由する伝道熱で間接的に体内を温めるもので、体に共鳴も共振も起こらず、エネルギーは減退して効力は小さくなります。

それに比べて、スマーティは生体専用の炭素の遠赤外線の幅射熱で、炭素化合物である有機体の人体組織の深部の細胞・組織にまで深達して共鳴共振してエネルギーが増大し、それによって体内が直接的に温められるので効力は大きくなります。

この違いは極めて重要で、大きな違いなのです。これはスマーティだけの優れた特長です。
何故スマーティだけができて、他の類似品ができないのかの、性能の差の基本がここにあります。

【ポイント1】炭の遠赤外線で多重共鳴!

炭の遠赤外線多重共鳴の概念図

新素材・カーボンブラック共鳴体を追加採用することにより、人体に向けて頭部を除く全方向から炭の遠赤外線が輯射される構造となり、炭の遠赤外線が人体とより深く共鳴(=多重共鳴)し、まんべんなく温めます。

遠赤外線が人体を温める原理は、遠赤外線という目に見えない波が物質にあたっておこる共鳴現象です。楽器の調律(チューニング)に使用する音叉(おんさ)での共鳴現象の実験を学校時代に見たことのある方々も多いと思いますが、まさにそれなのです。

同じ材質の2つの音叉を距離をおいて置き、片方を振動させると離れているのにもう片方も振動し始めます。

しかし、材質が違うと固有振動周期が材質によって違うため共鳴は起こりません。

私たち人間の身体は、水分と炭素化合物でほとんどがつくられています。
その炭素化合物(有機質)を共鳴させるためには、セラミックや岩磐・石などの無機質ではなく、有機質の炭(カーボン)から照射される、マイルドかつ強力な遠赤外線が最適なのです。

フジカ・スマーティF4-CFRは、遠赤外線の最大の特長である人体に共鳴増力を起こさせる性質を最大限に活かすことを目的として、新たにカーボンブラック共鳴体を採用し、炭の遠赤外線と人体とのより深い多重共鳴を可能としています。

音叉の共鳴同様、異素材どうしだから…共鳴しづらく温まりにくい

【ポイント2】人体の深部まで共鳴!体にかかる負担を軽減!

炭の遠赤外線の特長を最大限に活かす『多重共鳴』だから、低出力でも従来以上の性能を発揮して、人体の深部まで共鳴します。 高出力時の身体にかかる負担を大幅に軽減することができるのです。

低出力で深部まで共鳴するので温かい!

フジカ・スマーティF4-CFRは、人体とよく共鳴する有機物である炭の遠赤外線を照射させる面状炭素轄射体=カーボンブラックエミッターの効力を集中して高めるため、新鮮な空気を摂り入れるための呼吸器官が集中する頭部をのぞく全身をすっぽりカバーする、健康の大原則・頭寒足熱にかなった独特の半円形ドーム形状になっています。

さらに、カーボンブラック共鳴体によって多重共鳴するので、低出力下においても人体の中心に向かって炭の遠赤外線が集中照射されますので、フィンランド式高温サウナなどと異なり息苦しくなく、高出力時における身体にかかる負担を大幅に軽減することが可能です。

これに対し、フジカ・スマーティに類似の、セラミックや岩盤等の人体と共鳴しづらい無機質の遠赤外線ヒーターを使用したドーム型機器では、炭の遠赤外線とは異なりヒーターが当たる部分だけが熱くなる等といった現象が見受けられますので注意が必要です。

重金属やダイオキシン等の有害物質を含んだ皮脂腺からの汗を排出できるフジカ・スマーティは、排出された汗に関する成分分析や検証を行なっています。

共鳴しづらい関係=有機質と無機質(セラミックや石・岩盤、金属などと人体) 

フジカスマーティ・ドーム型 F4-NX メーカー本体価格:468,000 円 (税別)

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